
Q:現在の業務内容を教えてください
現在の業務内容は、大きく分けて3つあります。 1つ目は、自社で展開しているプロダクトサービス「assimee」の開発です。サービスの心臓部であるバックエンドから、ユーザー様の目に直接触れるフロントエンドまで、設計と開発を一貫して担当しています。 2つ目は、未来のサービスに向けた研究開発です。既存のサービスをさらに良くしたり、新しいサービスを生み出したりするために、最近注目されているAIエージェントや、物事を最も効率的に進めるための「最適化」といった先端技術の研究に取り組んでいます。 そして3つ目が、お客様ごとの課題を解決する個別案件の開発です。お客様から直接「こんなことで困っているんです」というお話を伺い、「それなら、こんなアプリやサービスで解決できますよ」と、課題解決の方法を一緒に考え、形にしていく仕事ですね。 例えば、以前「製品の異常検知を人の目だけでなく、もっと精度高く行いたい」というご相談をいただいた際には、AIを用いた異常検知システムを開発しました。また、「スタッフの複雑な業務スケジュールを組むのに時間がかかりすぎる」というお悩みに対しては、最適なスケジュールを自動で作成するアプリケーションをご提供したこともあります。お客様の課題に技術で応えていく、非常にやりがいのある仕事です。
Q:どんなところが醍醐味ですか
根底にあるのは、試行錯誤しながら課題を解決できる「モノづくり」が好きだという気持ちです。もともとOSS(オープンソースソフトウェア)を個人的に公開していたのですが、自分の書いたコードが「誰かの役に立つ」という経験に、大きなやりがいを感じていました。 その感覚は今の仕事でも同じで、自分が開発したものに興味を持っていただいたり、実際に使っていただけることが、一番の面白さですね。 特に当社では、私たち開発チームがお客様と直接意見を交わし、仮説と検証を繰り返しながら開発を進めるスタイルを大切にしています。だからこそ、自分たちのプロダクトがお客様の現場で使われ、「作業時間がこれだけ短縮できた」といったように、業務に具体的な数字として改善が見られた瞬間に、大きな手応えと喜びを感じます。
Q:どんなところが仕事の難しさですか
お客様と意見を交わしながら開発できるのが面白い反面、本当の課題特定が一番の難しさです。 私たちとお客様とでは専門領域が違うため、認識のズレが手戻りに繋がってしまうことがあります。また、最適なUI/UXを模索する中で、良い解決策が見つからず、締め切りに追われるプレッシャーもあります。 そのため、プロジェクトの初期段階で「課題の本質」を突き詰め、言葉の認識を丁寧に合わせることを常に意識しています。
Q:今後はどういったことに挑戦したいですか?
AIエージェントに関連するサービスはまだまだ発展の余地があると感じています。世の中にとっても、ビットクォークの開発のマイルストーン上にも必要な技術なので積極的に研究開発やサービス開発に挑戦したいですね。例えば、私の業務課題を解決するために「顧客要件ヒアリングエージェント」を作ってみたいです。これで自分の作業工数が削減できたら、すごく嬉しいですね。
Q:ビットクォークの魅力はどんなところだと思いますか?
1つ目は「ユーザーのために」という意識が全社的に高い点です。 assimeeを開発した際の問題意識が、「今、世の中にあるシミュレーターは操作が複雑でなかなか普段から使うには負担が大きい。ユーザーにとって普段から使いやすいシミュレータの方が継続的に利用できる」というところにあるように、ビットクォークでは研究、開発、営業という職種を問わず、「顧客の課題解決になるのか、ユーザーにとって便利なサービスなのか」を起点に考えたものづくりができることが魅力です。 2つ目は、要件定義、開発、アフターフォローまで1つのプロジェクトの工程(お客さま)を見られることです。 お客さまの課題を聞き、調査をして、開発して修正しながら完成させて、実装後もフォローして、また別の課題のご相談をいただく、という全工程に携われるので、完成品が使われて、定量的な効果が出ているのを見られることには達成感があります。 3つ目は、仕事熱心な社員が多い点です。 当社の社員は産総研出身の研究者や大手SIer出身のエンジニア、営業担当が多く、経験も知識も豊富なため、開発や研究について議論するとよい示唆を与えてくれることが多い方々ばかりです。まだまだスタートアップの会社なのでよりよいプロダクトを作るために全員で試行錯誤していると感じることが多いです。
Q:休暇は取りやすいですか?
忙しい時期とそうでない時期があるので、多少休みの取りやすさに違いはありますが、基本的にはカレンダー通りに休めていて、有給休暇も取れていますので、特に不満に思うようなことはないです。
Q:出社/リモートの比率はどのくらいですか?
特にルールはないのですが、私の場合はほぼリモート勤務で月に1回程度出社しています。

Q:現在の業務内容を教えてください
私の業務は、マーケティングと営業の2つの領域にわたります。この2つの活動を連携させることで、お客様の課題解決を一貫してご支援しています。 まずマーケティングでは、シミュレーション技術に関するセミナーの企画・開催や、AIをテーマにした展示会への出展などを通じ、当社の技術に関心をお持ちの潜在的なお客様との接点を創出しています。 次に営業では、お問い合わせいただいたお客様から具体的な課題を深くヒアリングします。その上で、製品がどのようにお役立てるかをご説明し、トライアルを通じて実際の業務で価値を体感いただきながら、最適な形で導入・活用いただくための提案活動を行っています。
Q:どんなところが醍醐味ですか
前職は大手SIerで、数億円単位のシステムを地方公共団体様へ提案するなど、大規模でインパクトの大きな仕事に携わっていました。一方で、プロジェクトの関係者が多い環境だったからこそ、「もっと自分が中心となって事業を推進したい」という思いも、次第に強くなっていきました。ビットクォークの営業職は自分が中心に立って案件を推進していくことが常に求められる環境で、お客さまの課題解決のために、役員やエンジニアを巻き込みながら進めていけるところが醍醐味です。
Q:どんなところが仕事の難しさですか
大手企業の整った環境から転職したため、入社当初はあらゆるものを「自分たちで作り上げる」という文化に、良い意味で驚かされました。スタートアップ企業ならではかもしれませんが、セミナーや商談時のトークスクリプト等、今までであれば当たり前にあったものも一から作り上げる必要があるため、最初は先輩方から教えていただいた話を基に資料を作成したり、営業チームでお客さまからいただいた質問をまとめてトークスクリプトを作成したり、自分が思っていた仕事のスタート地点とは違っていたことは苦労もありましたが、良い経験になっています。
Q:今後はどういったことに挑戦したいですか?
入社当初からの目標である、新しい事業の立ち上げに挑戦したいです。 そのためには、お客様がどのようにサービスを知り、購入し、そして日々の業務で活用してくださるのかという、ビジネスの一連の流れを深く理解することが不可欠だと考えています。 これまでマーケティングと営業を経験してきましたが、次はお客様の「生の声」が最も集まるカスタマーサポートの業務にも携わることで、顧客理解の解像度をさらに高めたいです。 そして将来的には、マーケティング(課題発見)、営業(価値提案)、CS(顧客満足の追求)という三つの視点を統合し、お客様に心から喜んでいただける新しいサービスを構想していきたいです。
Q:ビットクォークの魅力はどんなところだと思いますか?
月並ですが、製品力(独自性)だと感じます。従来のシミュレーションソフトはパラメーターの調整が複雑なため工場内の大きな仕様変更を計算する際に複雑な計算には対応できる点が強みです。一方で、当社のassimee(アシミー)は、パラメーター調整のUI・UXをわかりやすくすることにこだわり、工場ラインのちょっとした仕様変更を検討する際やロスの状況を把握できることを念頭に置いて作っているので、これまで、カンコツに頼りきりになってしまっていた業務を「見える化し、最適化する」ことができています。この点で、今までシミュレーションを使う機会のなかった方々に関心を持っていただけているところが魅力であると考えます。
Q:休暇は取りやすいですか?
スタートアップ企業なので意外に思われるかもしれませんが、休暇は取りやすいと思います。前職(大手SIer)と比べても変わらないくらい休めています。
Q:出社/リモートの比率はどのくらいですか?
展示会、セミナー、出張等で、月の半分くらいは外で活動しています。出社は1か月に5日くらいです。

Q:現在の業務内容を教えてください
当社のメインサービスである「assimee」の開発に、初期の設計から実装まで幅広く携わっています。具体的には、サービスの根幹となるシミュレータやバックエンドのサーバー実装、データの管理に欠かせないデータベース設計、安定稼働を支えるインフラ構築、そしてユーザー様が直接触れるフロントエンド開発まで、多岐にわたる業務を担当しています。
Q:どんなところが醍醐味ですか
自社製品だからこそ、お客様の声をダイレクトに感じながら開発できるのが、まず一つの醍醐味です。お客様と直接意見交換する機会も多く、こちらの想定だけでは気づけなかった「分かりづらさ」や「使いづらさ」を率直にフィードバックいただけます。その声をもとに修正を重ね、対話を通じてプロダクトを磨き上げていく。このプロセスは、お客様と一体感を持って「ものづくり」をしていると実感でき、自身の成長にも繋がっています。 また、開発の全般に携わっているからこそ、業務の裁量範囲が広いのも魅力です。自分のアイデアや技術的な判断をプロダクトに反映しやすく、それが結果としてお客様の価値に繋がっていくことに、大きな手応えと面白さを感じています。
Q:どんなところが仕事の難しさですか
B to Bのサービスとして、よりミスが許されない部分があり、取り組む過程での緊張感は強いなと感じます。
Q:今後はどういったことに挑戦したいですか?
今後は、個人とチーム、両方の側面から挑戦を続けていきたいです。 まず個人としては、機械学習を活用したサービス開発に本格的に取り組んでいきたいです。社内でもデータ活用の重要性が高まっているので、実践を通じて専門性を高め、事業の可能性をさらに広げる挑戦をしたいと考えています。 チームとしては、リモート環境下での“強いチーム作り”です。会社の成長に伴い、意識的なコミュニケーションの場がより重要になると感じています。そこで最近、オンラインでのランチ会や勉強会を企画し始めました。業務から少し離れた場で互いの人となりへの理解を深めることが、より円滑で創造的なチームワークに繋がると信じています。
Q:ビットクォークの魅力はどんなところだと思いますか?
一つ目は、事業に直結する大きな裁量と責任です。開発業務では、エンジニアが自身の考えを社長や役員に直接提案する機会が頻繁にあります。技術的な判断はもちろん、リソース配分の妥当性まで含めて説明を求められるため、常に経営的な視点が養われます。自分の仕事が事業を動かしているという強い当事者意識を持って働ける環境は、大きなやりがいです。 二つ目は、ライフステージの変化に対応できる働きやすさです。社内には育児をしながら働く社員が多く、それが当たり前の文化として根付いています。「スタートアップだから」といってハードワークを強いるのではなく、仕事と家庭の両立を会社全体でサポートする風土があるため、長期的な視点で安心してキャリアを築いていけると感じます。
Q:休暇は取りやすいですか?
休暇、就業時間について、ストレスを感じることはほぼないです。私自身、子どもがいるのですが、平日も休日も育児に携わる時間の取れていますので、働きやすい環境だなと感じます。
Q:出社/リモートの比率はどのくらいですか?
出社とリモートワークのバランスは、完全に個人の裁量に任されています。私の場合は、普段はフルリモートで業務に集中し、週に1回は出社して営業や開発のメンバーと顔を合わせて議論するようにしています。家庭の状況に合わせて夕方は育児を優先し、その分早朝から仕事を始めるなど、時間も場所も柔軟に調整できるため、責任を持って成果を出しながら家庭と両立することが可能です。